北陸街道(富山市)を歩いてみた!呉羽山越え
富山市の北陸街道呉羽山越えを歩いてみたいと思い呉羽丘陵多目的広場からスタート。追分茶屋まで目指した!
◯呉羽丘陵多目的広場
北陸街道は赤茶色の道になります。左手に見えるのは足立塚。富山藩の柔術の元祖の石碑とのこと。
◯明神峠に向かう北陸街道
今回の最大の楽しみは明神峠に向かう山道。下調べした『旧北陸街道を歩く』(「旧北陸街道を歩く」実行委員会)で素敵な山道の写真があり、ここ歩いたら楽しいに違いないと思ってきましたが、何と工事してた!
お願い申し上げます。元どおりに北陸街道復元してくださいね!
◯七面堂
仕方ないので気を取り直し、県道44号線の上がり口から七面堂までは行けたので行ってみた。
◯明神峠
工事していていけないので呉羽丘陵の反対側に回り込み明神峠。地蔵堂はあるが『旧北陸街道を歩く』に載っている写真とまるで風景が違う。
峠を越えると峠茶屋、中茶屋、追分茶屋の三茶屋の村が続き、茶の産地で茶店が並んでいたとのことです。
◯明治新道との分かれ道
明神峠から西に下り明治新道との分かれ道に出ます。明治新道は明治天皇の北陸巡行の際に新設された道とのこと。写真右が明神峠から降りてくる北陸街道。左が明治新道。
◯明治天皇御小休所
明治天皇が小憩されたのがここ。
◯追分茶屋の三又路
さらに西に歩くと追分茶屋の三又路に出ます。まっすぐ西に行くのが巡見上使道。古代からの北陸街道はまっすぐ西とのことですが、北に入るのが、江戸期の北陸街道。
追分茶屋には道標が3つ残り、そのうちのひとつです。
道標のある神明社前から北陸街道をのぞむ。
はい。ということで呉羽丘陵多目的広場から追分茶屋まで歩いてみた!明神峠が工事していたのは残念至極でしたが、いつの日か風光明媚な呉羽山越えの道に戻っていると信じてまた来たいと思います。
◯白鳥城